固太りからの脚痩せダイエット!

固太りしても脚痩せダイエットしたい。ふともも、ふくらはぎ、顔などのマッサージも重視しますよと。

母乳育ちの固太りは褒め言葉

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母乳育ちで固太りしてますね。

これは褒め言葉ですから。一時母乳の問題点なんかが言われた時期がありました。しかし、やはり母乳は偉大でしょうね。人工乳だればいろいろと安心みたいな感覚を持っている人も未だにいるかもしれませんが、どちらかというと逆になりつつあるようです。

 母乳育ちのメリットですが、栄養、免疫、そして母子の絆。この3点があるそうです。栄養という面でも、人工乳よりも母乳では?という話もあります。元々赤ちゃんに与えるために出るのがお乳ですから、それが最優先されるというのはなんら不思議なお話ではないでしょう。

 もちろん一昔前に言われた母乳危険論みたいなものについて、根拠がないとはいいません。ただ、それは母親の食生活にもよります。タバコすって、お酒飲んで、夜更かしして、スナック食べて、みたいな食生活を送っている母親であればそれは母乳も何だか少し見直したほうがいいかもしれません。

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母乳を出すというのは体力的にもものすごく疲れる作業になります。母親によっては髪の毛が抜けるといった症状も出てくることがありますね。でもそれだけ母親は栄養を胎内から振り絞っているわけです。

 そして母乳育ちのメリットの2つ目の免疫。これ、結構言われますね。というかまず赤ちゃんが生まれてくるときに帝王切開をすると、この免疫力に必要な菌が赤ちゃんに備わらずに生まれちゃうみたいな話ありますよね?

 お母さんの胎内にいるときって、赤ちゃんには腸内細菌がいません。生まれてからはじめて様々な外界にいる菌と出会うことになるのですが、最初に出会うのが産道だそうです。産道ってお母さんの産道ですね。そしてそこで赤ちゃんが出会うのが乳酸菌とビフィズス菌です。

 これらの菌が帝王切開の場合は獲得できない・・・ということなんですね。このことはアレルギーとも関係があるのではないか、なんて研究もされているそうです。

 何を言いたかったかというと、生物としての育て方や生まれ方を人間の力によって変えること、そこにはいろいろな事情があるものの、元々のやり方がどのような意味を持っていたのか、ということを知っておくと、その後の行動にも活かせるのではないか、ということです。決して人工的なことをやっているからといってなげいたり批判する必要はないとは思うのです。ただ、どうしてそうなってしまったのか、そしてその結果失ったもの、得たものは何か、ということを認識しておくことは必要だと思うのです。