固太りと便秘って関係があるか
固太りとは体が栄養分や水分をよく吸収するのに便秘がちで肥満になってしまうという状態、なんて定義しているのをよく見かけます。
でもちょっと待ってください。固太りすることと便秘ってそこまで関係があるでしょうか。もちろん体は全てつながっていると言うこともできますけど。
実は筆者も便秘になりました。人生で初めてでした。それまで便秘というよりは、どちらかというと多く出すぎちゃう♪という感じだったので、初体験でした。多く出過ぎるというのは下痢ではなく、量がってことです♪
でも今は便秘からは脱却しています。食物繊維を良く摂るとかそういったことはしませんでした。試したのは2つのことです。
・マグネシウムを摂る
・ビタミンCを摂る
このうちマグネシウムを摂るは現在やっていません。というのも、もういつなんどきかも関わらずに、大洪水になってしまうからです。マグネシウムは筋肉を緩める働きをします。逆にカルシウムは筋肉を引き締める働きをします。このマグカル比率というのが結構重要で、どうしてもカルシウムばかりを摂ってしまいがちですが、マグネシウムも摂らないとバランスが取れないのです。
でもこのマグネシウム、結構危険でして、もう何も感じずにどんどん下痢になりますので、注意が必要です。いわゆるにがりと呼ばれるものから摂ると、もう効果はてきめんです。便が凝り固まっていて大変!という人は試してみてください。
次にビタミンCですが、これは今でも継続しています。そしてこのおかげで毎日快便状態です。ビタミンCは主に抗酸化作用を目的に飲み始めましたが、よく飲みすぎると下痢をすると言われています。これは、ビタミンCが酸性だからのようです。ビタミンCは実際はアスコルビン酸と呼ばれる酸です。この酸をたくさん摂ると、腸内が酸性になり、腸内細菌の中でも善玉菌が増えて、腸の活動が活発になり、便が良く出て、行き過ぎると下痢になる、ということです。
確かに摂りすぎると下痢になることがあるので、どれくらいの量を摂ればいいか、ということはいつも気をつけています。
つまり固太りと便秘よりも、マグネシウム不足、ビタミンC不足の方が影響が大きいということです。